キレイの掟・健康の条件

ご飯とパンが好きな人にはビタミンB1

ビタミンB1は、穀類や砂糖などの糖質が、
体の中でエネルギーになるときに必要なビタミンです。
消化器の分泌をよくする他、脳の中枢神経や末梢神経などの機能を
調節するときに欠かせません。
こんな人にはおススメです!:
白米や白いパンが好きな人、お酒をよく飲む人、疲労や腰痛、肩こりに悩む人、
よく運動する人、風邪を引きやすい人、胃腸が弱い人
不足すると、食欲減不振、吐き気、脚気、消化不良、便秘、神経機能減退、
疲労倦怠、浮腫、心肥大などの症状を引き起こします。
所要量は一日あたり、成人男子が0.8〜1.0mg、成人女子が、0.7〜0.9mgです。

ビタミンB1を賢く取ろう

水に溶けやすい性質の水溶性ビタミン。
水溶性ビタミンは体の外に流れ出るので、取り過ぎの害は少ないけれど、
ムダなく取り込む工夫が必要です。
熱で壊れやすく、アルカリを加えて加熱すると、溶けて壊れてしまいます。
豚ヒレ肉、強化米、豚もも肉、豚ロース肉、豚バラ肉、胚芽精米、玄米、
ロースハム、日本そば、モロヘイヤ、オートミール、ライ麦パンなどに
多く含まれています。

きれいな髪と肌のために。出番です、ビタミンB2

ビタミンB2には目や皮膚、口内の粘膜の発育を助け、正常に機能させる
はたらきがあります。
過酸化脂質の生成を防止し、脂質代謝を促します。
成長促進作用も他のビタミンより強く、健康な皮膚、毛髪、粘膜を作ります。
エネルギーの再生、エネルギー代謝を促進するので、
ガンや老化の予防、心疾患や脳卒中の予防などのはたらきも期待されています。
不足すると、口唇、口腔、鼻などの皮膚から粘膜に移る部分が荒れたり、
ただれたりします。
また、目の充血や目尻のただれ、角膜炎などを引き起こすこともあります。
栄養所要量は、成人男子が1.2〜1.4mg、成人女子が1.0〜1.1mg です。
水溶性ビタミンで、熱と酸には強いのですが、
アルカリと強い光に弱いとされています。
手早く料理し、食事ごとに多めに取るようにしましょう。
豚レバー、サバ、モロヘイヤ、カレイ、魚肉ハム類、納豆、
ししゃも、鶏卵、レバーペースト、丸干しイワシ、スキムミルク、
プロセスチーズなどに多く含まれています。

肌荒れ予防にはビタミンB6

ビタミンB6は、タンパク質の代謝に関わるビタミンです。
体の中で、アミノ酸がエネルギーに代わるときや、
アミノ酸が作られるときに必要です。
また、神経伝達物質の合成に関わったり、健康な皮膚や髪を作るのに役立ち、
抗体、赤血球を作るのに不可欠なものです。
インスリンの合成をするのにはたらいたり、免疫機能を正常に維持したり、
アレルギーの予防になったりと、幅広い役割をはたします。
不足すると、皮膚炎、脂性の肌、口内炎、貧血などがおきやすくなります。
脂肪肝や、足がつったり手足がしびれるなど神経過敏の症状が見られたりします。
ただ、腸内細菌で合成されるので、欠乏症はおこりにくいとされています。
口内炎や肌荒れを予防したい人、タンパク質性食品を多く取る人、
抗生物質やピルを利用している人、アレルギー症状のある人、
また妊娠中はビタミンB6の需要が増えるので多めに取った方がよいでしょう。
ビタミンB6を多く含む食品はミナミマグロ(赤み)、鶏ムネ皮なし肉、
カツオ、豚モモ(脂身なし)、牛レバー、マイワシ、ブリ、アジ、バナナ、
鶏レバー、アボガド、ジャガイモなどです。

貧血を防ぐにはビタミンB12

女性に多い貧血症。防ぐには、ビタミンB12が欠かせません。
ビタミンB12はも赤い色をしたビタミンで造血作用があります。
葉酸と協力しあって赤血球を作り、悪性貧血を防いでくれます。
また、神経細胞内のタンパク質や脂質、拡散の合成を助け、
神経系を正常にはたらかせる役割もあります。水溶性で、肝臓に貯蔵されます。
不足すると、悪性貧血、神経過敏、食欲不振、神経痛、記憶力・集中力の低下、
舌に炎症、味覚の低下、動機・息切れ、運動失調などがおこります。
貧血症の人、野菜中心の食事の人は、しっかり摂取しましょう。
ビタミンB12を多く含む食品はアサリ、牛レバー、牡蠣、シジミ、ホタルイカ、
筋子、ハマグリ、ほっけ、サンマ、マイワシ、カツオ、アジなどです。

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