ある調査によると、日本人の女性の大半は、自分が太っていると思っているそうです。 でも、その根拠は体重や体脂肪率などの数値ではなく、「他人と比べてそう思う」 という、何となく、イメージ、思いこみが強いのです。 その思いこみで、間違ったダイエットを行うと、やせるどころか、体に大きな ダメージを与えることもあります。 生理が止まったり、貧血を起こしたり、肌が汚くなったり、老化現象を促進したりも します。本来「ダイエット」とは、正しい食事法を意味する言葉です。 正しいダイエット法を見つけて、キレイでハッピーになりましょう! あなたは本当に肥満ですか?チェック、チェック! 肥満の判定には、世界標準となっているBMI(ボディ・マス・インデックス) を用いるのが一般的です。 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) この数値が25以上だと肥満と判定され、22が理想的な体重とされています。 この式を応用して、自分の理想体重を算出することもできます。 理想体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22 もちろん、これはあくまでも一つの目安です。 よく鍛えた運動選手などは引き締まった体をしているのに、 普通の人より体重が重かったりします。 それは、筋肉が脂肪よりも重いからです。 つまり「肥満」というのは体脂肪が蓄積された状態のことで、 単なる体重では計れないのです。最近は体脂肪を計測できる機械が手ごろな価格で 販売されています。 また、スポーツクラブや公のセンターなどでも設置しているところが ありますので、計ってみるとよいでしょう。 ちなみに、日本人の体脂肪の適正率は、 男性が25%、女性が30%以下とされています。 BMIでも、体脂肪率でも肥満と判定されたら、ダイエットを心がけましょう。 恐怖のリバウンド、ダイエットが逆効果に・・ 一生懸命ダイエットに励んだのに、3ヶ月もたたないうちに元の体型に・・という 体験をしたことはありませんか? 体重の減少と逆戻りを繰り返すことを「リバウンド」「ヨーヨー現象」 などと呼んでいましたが、最近では「ウエイトリサイクリング」と呼ばれます。 人間の体の組織は、脂肪と、脂肪以外の筋肉、骨、水分などに分けられます。 このうち、実はダイエットによって一番先に減るのは、脂肪以外の組織なのです。 いったんやせて、また体重が増えると、今度は筋肉が増えずに、 体脂肪が増えてしまいます。 体重が戻っただけでなく、体脂肪が新たに増えたことになります。 リバウンドを何回も繰り返すということは、 体の筋肉を脂肪に入れ替えていることになります。 また、ウエイトリサイクリングを繰り返す人は、極端な食事制限に走り、 運動をしない傾向にあります。極端なダイエットで栄養のバランスが崩れると、 筋肉の材料になるタンパク質が不足する上、運動不足で筋肉がますます減り、 体脂肪率が上昇してしまうのです。 これでは、苦労して脂肪を増やしたことになってしまいます。 さらに、体の仕組みが徐々に変化し、以前よりやせにくく 太りやすい体質になってしまうのです。 つまり大切なのは、正しいダイエット法を実践してリバウンド( ウエイトリサイクリング)を起こさないこと。 そのためにも、まずは自分にあったダイエット方法を見つけましょう。 |