キレイの掟・健康の条件
はりのある肌のために コラーゲン
コラーゲンは、動物の骨、軟骨、象牙質、腱、皮膚、角膜などの結合組織を構成する繊維状のタンパク質です。ほ乳類では体の総タンパク質の25%を占めています。健康な血管を維持する、骨や爪を丈夫にする、はりのある肌を維持する、骨粗しょう症を予防するなどのはたらきがあります。肌の老化を遅らせたい人、関節に痛みがある人、骨粗しょう症を予防したい人には欠かせません。カレイ、ヒラメ、フグ、エビ、フカヒレ、貝類、ドジョウ、ナマコ、鶏手羽肉、鶏ガラ、豚足、牛すじなどに多く含まれています。牛すじや鶏ガラ、手羽肉、カレイなどの煮物は、コラーゲンの溶けた煮汁ごと取るとよいでしょう。煮こごりもコラーゲンが豊富です。
便秘予防には オリゴ糖
オリゴ糖とは、数個の単糖(ブドウ糖など)が重合した糖類で、砂糖より甘味度が低いことから、砂糖の代替品としても、ダイエットや虫歯予防などに使われています。消化管で吸収される砂糖、乳糖、麦芽糖などとは違って、消化吸収されないのが難消化性オリゴ糖で、フラクトオリゴ糖、乳化オリゴ糖、イソマルトオリゴ糖などの特殊な機能を持つものがあります。また、便秘改善、便の異臭軽減、ビフィズス菌増殖などの腸内環境改善作用があり、特定保健用食品(特別用途食品)に利用されています。過剰摂取は下痢を誘発することがありますが、エネルギー量は消化性糖の約半分なので、摂取によって血糖値を抑制できます。大豆、タマネギ、ゴボウ、ニンニク、トウモロコシ、バナナ、ハチミツなどに多く含まれています。
便秘、下痢を防ぐ ビフィズス菌
ビフィズス菌は乳酸菌の一種で、乳児から成人までの消化管に存在し、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整えるはたらきをします。ヨーグルトの発酵に利用されているのも有名です。便秘、下痢気味の人、風邪を引きやすい人、抗生物質を服用している人は積極的に摂取しましょう。摂取して数日から一週間で体外に排出されるので、日常的に取る方がよいでしょう。また、ビフィズス菌の栄養になるオリゴ糖を同時に取ると、ビフィズス菌が増加します。ヨーグルト、乳酸菌飲料、ビフィズス菌添加食品などに多く含まれています。
成人病予防に タウリン
タウリンは、硫黄を含むアミノ酸の一種です。血圧を正常に保つ、コレステロール値を下げる、脳卒中、心不全を予防するなどのはたらきがあります。肉類に偏った食生活をしている人、肝臓や心臓の機能が衰えている人、血圧が高い人におすすめです。サザエ、ホタテ貝、マグロ(血合い)、タコ、ズワイガニ、ヤリイカ、アサリなどの魚介類に多く含まれています。食物繊維が多い野菜やキノコ、海草と組み合わせてとると、より効果的です。
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