キレイの掟・健康の条件

食事の注意はタイプによって違う

弛緩性便秘と直腸性便秘は、腸を刺激して蠕動運動を活発にすることが目的です。
一方、けいれん性便秘は腸への刺激を押さえ、緊張をとることが目的になります。
便秘のタイプに関わらず、食事の上で重要なのは、まず、食物繊維をとること、
そして水分をとることです。

便秘のタイプ別食事

弛緩性便秘:ポイント-腸の蠕動運動が弱いための便秘ですから、
腸の動きを活性化させ、排泄しやすいことを目指す食事にします。
ポイントは3つです。
*刺激を与える→冷たい牛乳か水を起き抜けに飲む
*便の量を増やす→食物繊維をとる
*リズムを取り戻す→三度の食事を規則正しくとる

直腸性便秘
ポイント:腸から大脳へのシグナルが伝わるようにするのが目的。
そのためには食物繊維をとる必要があります。

けいれん性便秘
ポイント:腸が過敏になっているので、刺激や負担をかけないこと。ポイントは2つ。
*腸のけいれんを押さえる→腸を刺激しないものを食べる
*腸の蠕動運動を整える→三度の食事を規則正しく食べる

便秘薬を正しく使おう

便秘解消のための薬には、大きくわけて二つあります。
ひとつが整腸剤。
腸の働きを整えるため、腸内細菌のバランスをとる薬です。
消化酵素やガスを排除する成分も含まれています。
もうひとつは下剤、便秘解消のためには、刺激の緩やかな緩下剤を使います。
緩下剤には腸を刺激する薬と、便を柔らかくする薬があります。

腸を刺激する薬 
*大腸刺激性下剤-ダイオウ、センナなどの生薬の抽出成分と同じ成分でできています。
 腸を刺激して蠕動運を活発にする。腹痛が起こることも
*浣腸剤:肛門から挿入して直腸を刺激する薬

便を柔らかくする薬
*塩類下剤--腸から水分を引き出すことで、
 便を柔らかくして排泄しやすくするタイプ。
 長期間使用してもくせになりにくい。
*膨張性下剤--腸から水分を引き出して便を柔らかくし、
 かさを増やす作用もあります。
 長期間連用してもくせになりにくい。

薬を飲むときには
*寝る前に、たっぷりの水分で飲むと、翌朝便意がやってくる
*ビタミン剤やオリゴ糖と併用すると、便秘薬の量が少なくできる
*ピサコジル成分が含まれた便秘薬は、牛乳で飲むと吐き気や嘔吐がおこることも。
 要注意です。

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